鉄道フォトギャラリー〜JR東日本編〜
(ジョイフルトレイン編)


HB-E300系(リゾートしらかみ青池編成)[秋田車両センター 所属]

秋田〜弘前間を五能線経由で結ぶ「リゾートしらかみ」青池編成用の観光用ハイブリット気動車です。
従来の青池編成の置き換え用として投入され、2010年12月の東北新幹線新青森開業と同時に登場しました。
一般席のリクライニング付きシートは前後のピッチが1,200mmあり、ゆっくりと座ることができます。
また、室内の天井には前面展望映像の他に観光映像やイベント用のカメラ映像を放映することができる17インチ液晶モニタが設置されています。


キハ40系(リゾートしらかみくまげら編成)[秋田車両センター 所属]

秋田〜弘前間を五能線経由で結ぶ「リゾートしらかみ」くまげら編成用の観光用気動車です。
2006年3月18日に登場した編成で、車両のデザインは白神山地に生息する「くまげら」と五能線沿線の夕陽をイメージ。
客室内も「くまげら」にちなんで赤色を基調とした腰掛色を採用しています。
この編成が誕生したことで、1日3往復体制となり観光面での利便性が向上しました。


キハ40系(リゾートしらかみ橅編成)[秋田車両センター 所属]

秋田〜弘前間を五能線経由で結ぶ「リゾートしらかみ」ブナ編成用の観光用気動車です。
2003年度の「北東北デスティネーションキャンペーン」に合わせて登場した編成で、
白神山地の深い緑のイメージを車体色としている。客室内は緑色を基調とした腰掛色を採用。
夜間は天井部分を間接照明によって星空のイメージを映し出しています。
2006年には新たに「くまげら編成」が登場。1日3往復体制となり観光面での利便性が向上しました。


キハ40系(リゾート鳥海など)[秋田車両センター 所属]

かつて「リゾートしらかみ」の青池編成として活躍していました。
平成23年7月から男鹿線男鹿駅と羽越本線酒田駅を結ぶリゾート列車「リゾート鳥海号」として運転しています。
また、夏祭りなどの際に運行される臨時列車にも使用されます。


キハ48系(リゾートみのり)[小牛田運輸区 所属]

2008年10月〜12月にかけて行う「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に合わせて導入されました。
陸羽東線沿線の田園、温泉、紅葉など「実り多い旅にしてほしい」という意味が込められています。
車体の塗色は、日本の伝統色である「深緋色(こきひいろ)」と「漆黒」にメタリックゴールドの帯と重厚感のあるデザインとなっています。
先頭車の前面には、力強さを表現するため「伊達兜(だてかぶと)」をイメージした装飾が施されています。


キハ48系(き・ら・き・らみちのく)[八戸運輸区 所属]

2002年7月から運行を開始し、八戸駅と大湊線大湊駅とを結んでいました。
運転開始当初は3両すべて指定席でしたが、後に1両が自由席に変更されました。
ハイブリット気動車への置き換えのため、2010年11月をもって運行を終了しました。
2011年4月からは内外装を変更した「リゾートうみねこ号」として八戸線で活躍しています。


キハ58系(kenji)[盛岡車両センター 所属]

「銀河鉄道の夜」などで知られる詩人、宮沢賢治にちなんだ愛称となっています。
東北を中心に団体観光用列車として運転されています。
2004年は盛岡発着で山田線・釜石線を経由する「ぐるっとさんりく号」としても運行されました。
現在は、県内のイベントに合わせた臨時列車として運行されています。


キハ58系(こがね)[小牛田運輸区 所属]

1989年から運行されていた「グラシア」を改造して2003年に「こがね」として生まれ変わりました。
登場当初は全車両グリーン車として運行されていましたが、後に普通車へ変更されました。
車内は通路を端に寄せ、1人掛けと2人掛けのリクライニングシートを交互に配置しています。
先頭車には展望室があり前面展望や沿線の風景が楽しめます。
臨時列車などとして運行されましたが、車両の老朽化などから2010年12月をもって運行を終了しました。


キハ48系(ふるさと)[小牛田運輸区 所属]

キハ48系を改造して作られた和式気動車です。3両ありますが、内装がすべて違っています。


キハ48系(びゅうコースター風っこ)[小牛田運輸区 所属]

主に仙台地区を中心に使われる、トロッコ風の気動車です。
客車側面の窓ガラスが無いのが特徴です。冬期は寒気防止用のはめ込み窓を使用します。
客車内は、全席ボックスシートで木製のイスとテーブルで統一され落ち着いた感じです。


キハ48系(うみねこ)[八戸運輸区 所属]

キハ48系気動車を改造して登場しました。
東北新幹線八戸延伸開業に合わせて、八戸線沿線を訪れる観光客向けに誕生しました。
車体は、三陸の海の「うみねこ」をイメージした赤と青を基調とした塗色を採用。
腰掛は回転式フルリクライニングシートを採用し、客室内装の一部を更新してイメージアップを図った。
また、バリアフリー対応として、客室の一部に多目的スペースを設けたほか、各出入り台には扉の開閉をチャイムで知らせる装置を設置した。


鉄道フォトギャラリー〜JR東日本編〜へ