鉄道フォトギャラリー〜JR東日本編〜
(特急・急行列車編)

E751系(つがる、旧スーパーはつかり)[青森車両センター 所属]
特急「はつかり」のスピードアップと老朽車両の取り替えとして投入されました。
車体は、常磐線に投入されたE653系と似ているが、この車両は交流専用となっているのが特徴です。
編成は6両で、6号車の半室はグリーン席となっている。現在は、本州内での運用のみで青函トンネルへは入れない。
しかし、青函トンネル対応の設備を追加搭載すれば、函館までの入線を可能にすることができます。
2002年12月の東北新幹線八戸延伸に伴い、特急「つがる」として再スタート。八戸〜弘前間で運転されています。

485系(いなほ)[新潟車両センター 所属]
このT18編成は、新潟所属の485系で唯一"ATS-P"を搭載しており、特急「いなほ」のや特急「北越」で運用されています。
元々は上沼垂色(白地に青帯と水色帯)でしたが、2008年5月下旬にこの編成のみ旧国鉄色に戻されました。
屋根上の前照灯が2つになっている"クハ481"が組み込まれているのが特徴です。

485系(いなほ)[新潟車両センター 所属]
開業当初、上野〜秋田間を結んでいたいましたが、上越新幹線開業に伴い新潟発着に変わりました。
上越新幹線と連絡して、東京と日本海沿岸の諸都市を結ぶ役割を果たしている。
一部を除き、グリーン席と普通席を半々にした"クロハ481"が連結されているのが特徴です。
東北地方で活躍する485系も徐々に少なくなり、当時の華やかさは薄れつつあります。

485系(かもしか)[秋田車両センター 所属]
直流・交流を問わず、電化区間ならどこでも走れる特急形電車です。
「かもしか」は、グリーン席と普通席を半々にした"クロハ481"が連結されているのが特徴です。
1997年春まで、特急「たざわ」として盛岡〜青森間を秋田経由で運行されていましたが、
秋田新幹線開業に伴い区間と愛称を変更し、「かもしか」で秋田〜青森間を結んでいます。
一時期、ヘッドマークの"かもしか"について、「エゾシカではないか?」という異論が話題になりました。

485系(こまくさ)≪写真左≫[秋田車両センター 所属]
直流・交流を問わず、電化区間ならどこでも走れる特急形電車です。
「こまくさ」は、グリーン席と普通席を半々にした"クロハ481"が連結されているのが特徴です。
1999年まで運行されていましたが、山形新幹線新庄延伸に伴い廃止。
愛称はそのまま秋田〜新庄間の快速列車へ受け継がれましたが、平成14年のダイヤ改正で愛称も消滅しました。

485系3000番台(白鳥・つがる、旧はつかり)[青森車両センター 所属]
特急「はつかり」用として、従来の485系を改造しグレードアップさせて誕生した車両です。
青函トンネル内では最高時速140km/hまで出すことができます。
ホワイトとバイオレットを基調にした明るい塗装は新鮮さを感じます。
室内も大幅にリニューアルし、普通車にリクライニング角度に応じて座面がスライドするシートを導入。
休憩のための多目的スペースもあります。6両編成で、6号車が半室グリーン席となっています。
2002年12月の東北新幹線八戸延伸に伴い、特急「白鳥」として再スタート。八戸〜函館間で運転されています。

485系3000番台(いなほ)[新潟車両センター 所属]

583系[秋田車両センター 所属]
1968年、東北本線の電化区間延長によるダイヤ改正に際して開発された581系の改良型です。
基本的な車体構造は従来の581系とほぼ同じ設計で製造されたが、東北地区での使用を考慮して耐寒耐雪構造となっています。
東北では青森運転所(当時)に配備され、繁忙期に寝台特急はつかり号などの寝台列車へ運用されて活躍しました。
秋田へ転属した後は、団体用や臨時列車への運用が主ですが、特急かもしかの増発便などへも運用されています。